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雑談コーナー

●脊椎麻酔はコリゴリ その1 2007.1.10
けがに注意(20060206)の続きの話。

バスケットをしている時にアキレス腱を断裂してしまったため、
翌日に腱をつなげる手術を行った。

麻酔は脊椎(腰椎)麻酔。腰から足の先まで麻酔がかかる。
手術時の服装は浴衣のような手術着。下着はなし。
手術台にのる前、背骨に麻酔の注射を打たれる。
麻酔のききぐあいを確認した後手術台に乗せられる。

麻酔の注射を打たれた後、どんな感じがするのかというと、

まず、つま先から生暖かくなる感じがして、その感触が上の方にシュワシュワっとアワのように上がって来る。
そして最後は、あそこの先っぽでパチンとそのアワが弾ける
というような感じだった。

ということで、あそこにも麻酔がきいていて全く感覚がない。
しかも手術のときはうつ伏せになる必要があった。
これが私にとっては手術時の一番の苦痛だった。

なぜかというと、大学時代にある後輩が○玉が絡まってしまい、2つのうちひとつを摘出する手術をしたという話があったからである。

手術台に乗せられ、うつ伏せになったのはいいのだが、あそこがどんな状態になっているのか感覚がないので全然わからない。

変にからまった状態になっていないか、
しかも位置が悪く押しつぶされた状態になっていないか・・・

上半身は動けるので、微妙に体を上下左右にずらしたりしながら、
やっぱりずらすのは逆効果だと思い体の位置を元にもどしたり・・・

手術中はアキレス腱の事より、あそこが何事もなく無事であってほしいと祈るばかりだった。

手術が無事に終了し、数時間して麻酔が覚めてきた。
心配していたあそこの状態は問題はなさそうだったのでひと安心しただった。

しかし、今度は手術したところが徐々に痛みだして来る。
しかもその痛みはだんだんと大きくなってくる。
今まで経験したことのないひどい痛みだ。

アキレス腱の上の皮を切り開き、アキレス腱をぐるぐる巻きに縫い合わせ(?)切り開いた皮を縫い合わしたのだから、麻酔がさめると痛くなるのは当然だろう。

痛みがひどくなる前に寝てしまおうと考えていたが、痛みがひどくなる方が早く、
じっとしてられなくなってきたのでナースコールのボタンを押した。

年配の看護婦さんがやってきて、”座薬入れれる?”と聞いてきた。
”入れれる”って変な言葉を使う看護婦だなぁとそのとき思った。

普通、薬は”飲む”って言うやろうと思いながら、水も持ってきてなかったので、
”水はないんですか?”と聞き返してしまった。
その当時、私は座薬がどういうものか知らなかった。

すると看護婦さんは軽く笑って簡単に座薬の説明をしてくれた・・・。
あらためて”自分で座薬入れれる?”と聞いてきたので
自分では出来ないと言って入れてもらった。

しばらくして痛みはすっかり消え、その晩はぐっすり眠ることが出来た。

ちなみに、翌日の夜、となりのベットの人が手術後の痛みがひどく、4回座薬を使っても痛みが引かないので何とかしろと騒いでいた。

人によっては、手術の内容によっては手術後の痛みは違うようだ。


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